ベテラン執事スズラン
(2018/10/28)
スズランは戦闘能力のない一般人プクリポ。実家はオルフェアで花屋をやってる。
いにしえの妄想では親は植物学者…て考えてたけどお花屋さんに変更。両親共にぽわぽわメルヘン思考。
物心ついた頃から花や可愛い家具や内装に囲まれてて物凄く嫌だった。
兄弟多い中の末っ子(未定)で見た目が小さくて可愛いからチヤホヤ可愛がられたけどスズランにはそれが逆に鬱陶しくて捻くれた。相手が世話焼いてくるとウゼーって思うようになる。
家族多いのに家がスモールタワーで一階は花屋のため狭くて窮屈で仕方なかった。
そんな感じで現在から10年程前…15歳くらいから不良になりドルバイク(入手方法未定。盗んだバイクで…?笑)でプクランドを走り尽くし、プクランドに飽きてゲルト海峡の美容師バラバさんとこのグループ?に入って更に走り回る。とても解放感あって楽しかった。
でも紅き落日の誓いのクエストで語られてるダチが崖から落ちた事件…スズランも一緒にいて崖から落ちる瞬間手を伸ばしたけど届かなかった。(この時プクじゃなかったら届いてた…ていう気持ちが具現化したのが人間の姿かもしれない。とても未定。)
この後バラバさんはもう走るの辞めるって言って、スズランはダチの分も走り続けるべきって言ったけどバラバさんの意思は固くそのまま解散。
バラバさんたちと走り回ったのが楽し過ぎて一人や他の人と走る気になれずドルバイクに乗るのもヤンキーも辞める。多分色々面倒になった。
でも今更実家に帰って花屋やる気も全くなく、暇つぶしにカジノへ行きレンダーヒルズに住む富豪たちを見てあんな広い家で何不自由なく生活したい、とお金に執着するようになる。
コツコツ稼ぐことは性に合わないため一攫千金を目指そうとする。自分の運の悪さに気付いてなくて当てれると謎の自信があった。
おみくじボックスのレンダーヒルズ招待券を狙ってカジノフロアに落ちてるコインを拾い、そのコインでスロットを回し増やしたはずが気付いたらスッカラカンになってたり、珍しく勝ったまま終えておみくじ開けるも凶を引き(真の大凶)虚無感…。
そんな時レンダーヒルズ担当のプラコンを見て、プラコンになったらヒルズ住めるじゃん、あれくらいの仕事オレにも出来る…という甘い考えと自分の欲のためだけでプラコンを目指す。
プラコン養成所的なとこでプラコンの仕事を極め礼儀正しく装うことも可能に。
ヒルズ担当が目的なので養成所(仮)では期待の新星プラコンと評価されるくらいの成績(仮)を残す。
(ヒルズのプラコンは超ベテランエリートが担当…なイメージなんですが普通の家からヒルズ引越したらそのままプラコン連れていくし…うーん!)
正式なプラコンになると見た目が可愛いこともあり割とすぐ雇って貰える。最初は礼儀正しいプラコンを装うけどスズランが合わないと感じる雇い主だと素の俺様態度に戻り雇い主と揉めて解雇される…を繰り返す。
そうしてる内に養成所時代の高評価は消え去り逆に問題児扱いされ遂に次問題起こして解雇されたらプラコン資格剥奪する、と宣告される。
流石にヤバイ、ヒルズ住み一番の近道が…、せっかく苦労したのに…と焦り始めた時(遅い)にリンラに雇われる。
リンラに雇われた時、家がSサイズ・和室・花だらけ・真面目なエルフ…と嫌な要素が多過ぎて人生オワタもう解雇されてもいいやーっという気持ちで即行で素に戻った。
リンラは最初戸惑うけどスズランがどこか寂しそうに見えて様子見することに。
スズランはすぐ解雇されると思ってたから内心驚きつつ、でも捻くれてる天邪鬼だから敢えてプラコンの仕事せず無茶振りワガママ言ったりしてどーぞ解雇しろよな態度を取る。
それでも解雇されることなく、仕事しなくていいとか自由に過ごしてとか必要なものあるかとか何が食べたいか等寧ろ世話焼いてくるからイライラして、さっさと解雇しろよ!てキレる。
リンラはスズランのこと悪い人とは全く思ってなくて、なんかとてもいいこと…スズランが欲しかった言葉とか(考え中)を言ってあげて…スズランはちょっと丸くなる。
リンラは最初に管理人さんからスズランを雇った時、「え、その人は止めといた方が…」「何か問題があったらすぐに知らせて下さい」とか言われててスズランのどこか寂しそうな雰囲気に何か訳ありなのを察してたとか。
でも相手を自分より下に見る子じゃないから上からな態度されても気にならなかったし、乱暴なこともなかったし家を留守にしてもお金や物を盗られることもなかったから、悪い人とは全く感じなかった。
それからはプラコンの仕事も気が向いたらして、でも遠慮なく自由気ままに生活してる。
プラコンとしてヒルズに住む、という拘りはもうない。でもお金はあって困らないしヒルズ招待券もロマンだし…と普通にお金やカジノは好きなまま。
リンラに雇われたことはスズランの中で溜まりに溜まった強運が発動した(???)…だといい……。自分の理想とは遠い環境だけど、とても幸せ。
…でもスズランはリンラに雇われて良かったという気持ちを口や態度には出さないから、リンラはちょっと不安だといい。
スズランがあそクラにハマり過ぎて(仮)朝帰りや留守にすることが増えた頃、リンラはどこかからレンダーヒルズに住むためにプラコンになったという話を耳にして、この家に縛ってしまってる、夢や自由を奪ってる、と思って解雇しようとしちゃう。
ここでスズラン最高のデレ、雇って半年台詞発動。スズランの本当の気持ちを知りhappy end
いつか描きたい話ではある。